サンミゲルの Parque Juarez という公園に、毎年この時期になると、植物の市場が立ちます。
普段人々が木陰のベンチで休んだり、ジョギングしたり、バスケットしたり、思い思いに過ごしているこの公園は、100年ほど昔のこと、市民に憩いの場を・・・ということで、もともと水が多く、果樹園や畑が広がっていたこの地を公園として整備したそうです。
現在バスケットボールのコートがあるあたりなどは、昔は一面ひまわり畑だったとか。素敵。
そんな昔を偲ぶかのように、この時期のParque Juarez は色とりどりの花で本当にきれいです!
みなさん、うきうきと花を選んで、来たる春に備えています。
私はお手入れの簡単な多肉ちゃんを多数入手しましたので、愛でようと思います!
帰り道、Parque Juarez から、sollano という通りを通ってセントロまでゆっくり歩いていると、家の窓に、ドアに、屋上にたくさん花が目に入りました。
今日は市場の最終日。通りにも、道行く人々の手にも、通りすぎるトラックの荷台にも花があって、街中が春を待ちわびているようでした。