7月1日
今年も半分過ぎました。
後半に入ると、冬の個展が急に現実味を帯びて考えられてきて、頭も体もフル回転し始めます。
今年もスイッチ入りました。
とはいえ、今年はすでに、いつになく変化にとんだ、フル回転な時間を過ごしていました。
6年間、織り続けてきた工房を引っ越しました。
引っ越しを決意した1週間後くらいに、とても好きな場所に出会いました。
大きな庭のある、水色の工房です。
新しい工房は、見える景色も、聞こえる音も違ってなかなか新鮮です。
住宅街で、道に面しているので、ご近所の子供たちが帰ってくる声が聞こえたり、毎日同じ時間に通るアイス売りのおじさんに気付いたり。
以前は窓と壁の一部がない、半分外のような開放的な空間で、それもまたよかったのですが、新しい工房はちゃんと窓も壁もあります☺
新しい工房に引っ越した勢いで、以前から考えていた、新しい織り機も作ってもらいました。
大きな庭には、先日のメキシコシティ出張で入手した綿の種も蒔いてみました。
ひとつの変化を迎えると、まるで違う世界にいるみたいに、不思議なほどに新しいことがどんどん起きて、あっという間に今年も半分過ぎました。面白いものです。
引っ越すことにした、と伝えた時、友人が言ってくれた「変化というものはいつでも良いものよ!」という言葉。
本当にそうだなぁと思います!