柘榴の季節になりました。
中東あるいは地中海沿岸が原産地とされているみたいですが、メキシコでもよく見かけます。
今週末は独立記念日ですが、この時期に食べられる chiles en nogada (チレス エン ノガダ)という料理には柘榴の赤い実が必ず使われています。
先日、結構な量の柘榴を入手したので、中身はおいしくいただいて、剥いた皮で染めてみました。
実は甘酸っぱくて、とてもジューシーでおいしかったです。
果皮は乾燥させてから染めに使いました。
煮出した液は、想像以上に鮮やかな黄色でしたが、糸は柔らな黄色になりました。
柘榴の樹皮や果皮は、染色のみならず、虫駆除やうがい薬など、薬用の効果もあるようです。おもしろい。
また来年のこの時期も、柘榴染め、挑戦してみようと思います!